お久しぶりです。いなずまです。
今回はシーズン17にてSV初の最終3桁を達成できたので、レギュレーションは変わりますが記事にしていきたいと思います。
使用構築
コンセプト
・交代しない
・運勝ちする
構築経緯
ブリガチカイリューパオカミウーラオーガポンに対して安定してある程度の仕事ができる電磁波祟り目ジャポカミを初手要員として採用。
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ジャポカミが上記ポケモンに対して仕事ができないのがスカーフウーラの水テラ水流、カイリューの鋼テラスアイへ、速いパオの氷柱怯みなのでそれらの展開を切り返せて、電磁波と相性の良い剣舞水ウーラオスを採用。
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この2体だと、相手の後発ブエナカミがきついのでテラスなしで対抗できる炎オーガポンを採用。
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電磁波カミから繋ぐエースとして、ウーラオスがきつい水オーガポン・タケルライコに見た目上強そうな舞スケショカイリューを採用。
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キョジ絡みやドヒド絡み、ランド+ブリカイナアシレが崩せないと感じたので幅広く削りを入れられる残飯ガチグマを採用。
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ここまででラティ系統が重いのと、ママンサイクルに対する崩しが足りないと感じたので電気テラバパオジアンを採用して完成。
個別紹介
ガチグマ@食べ残し テラスタイプ:毒
特性:心眼
性格:図太い
実数値:219(244)-x-169(108+)-155-105(156)-72
技構成:ブラッドムーン/大地の力/欠伸/月の光
調整はシグマさんの配信より拝借
固すぎポケモン。ランドの地震に抜群を取られるものの毒にならない&毒菱回収のできる毒テラスで採用。トレンドとしては真空波が多かったが、キョジドヒドサーフゴーへの打点として大地の力を採用。回復ソースの限られているランド絡みのサイクルは上手く削れば裏が一貫するのでカイリューパオウーラ圏内に押し込むことを意識する。
対受けループはガチグマをクッションにしつつ対面操作を行い、オーガポンパオジアンで殴る回数を増やす。
カイリュー@いかさまダイス テラスタイプ:鋼
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値:193(212)-187(124+)-116(4)-x-121(4)-121(164)
技構成:スケイルショット/アイアンヘッド/神速/竜の舞
H:できるだけ高く
BD:振り分け
A:+1スケショ(4回)で無振りオーガポン確定1発
S:+2でスカーフ準速ウーラオス抜き
剣舞ウーラオスと相性の良いサブエース。地震を採用していないので鋼テラスカイリューやサフゴ、カイナ、毒ガチグマが面倒になったが、抜く技がなかったので仕方ない。ステロさえ撒かれなければ素で行動保証があり、ステロを撒かれてもテラス込みで行動保証があるので詰め筋として優秀だった。ステロを撒かれたら慎重にテラスを切らないとカイリューが腐るので注意。相手のパオを上から縛れるポケモンが少ないので重宝した。
オーガポン@竈門の面 テラスタイプ:炎
特性:かたやぶり→面影宿し
性格:意地っ張り
実数値:187(252)-189(252+)-105(4)-x-116-130
技構成:蔦混紡/ウッドホーン/岩石封じ/アンコール
HAぶっぱ、余りB
ガチ特化炎ポン。カミ&絡め手に強い対面駒。岩石封じ+アンコールが積み展開に強すぎる。アロキュウを見たら絶対に選出した。アシレーヌに唯一対面有利なポケモンであるが、同居しているランドやブリがめちゃくちゃきつい。未だに水ウーラ対面の正解がわからない…
パオジアン@オボンの実 テラスタイプ:電気
特性:災いの剣
性格:意地っ張り
実数値:177(172)-176(156+)-114(108)-86-86(4)-164(68)
※C個体値は3で妥協しているが困ったことはない
氷柱落とし/テラバースト/氷の礫/剣の舞
HB:特化カイリューの+1スケショ最高乱数切り耐え(オボン込み)
A:B4振り水ウーラオスを電気テラバで確定1発
S:最速ウーラオス抜き
つよくてかっこいいパオジアン。電気テラバのお陰でウーラオスアシレーヌに臆する必要がない+最速じゃないオーガポンより速い+素でカイリューに強いことから終盤はウーラオスより選出した。悪技を切ってるのでサフゴが少し面倒くさい。カイナを剣舞氷柱で突破する犯罪ムーブで2試合くらい拾った。「なんとかなれ〜」のお祈り氷柱落としで勝ててしまうのは本当に良くないと使っていて思った。
ハバタクカミ@ジャポの実 テラスタイプ:フェアリー
特性:古代活性
性格:臆病
実数値:159(228)-x-93(140)-155-155-190(140+)
H:16n-1
B:特化カイリューのアイへ確定耐え
S:準速135族抜き抜き抜き
初手要員。スタン系に入ってるほぼ全てのポケモンに対して一定以上の仕事ができる。
パオウーラガチグマにはムンフォ、ブリカイリューカミオーガポンには電磁波から入る。
ミストフィールの枠は身代わりや挑発、痛み分け等を試していたが、初手の欠伸ガチグマに隙を見せたくなかったので欠伸を見てから対応できるミストフィールドを採用した。
後発に遅いポケモンが多いので素早さ操作としての電磁波が強く、副産物として運勝ちもできるのが良かった。記事を書きながら思ったが、ハッサム入りに投げれる水テラスの方がよかった。(妖テラスは一度も切ってないため)
ウーラオス@パンチグローブ テラスタイプ:水
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
実数値:201(204)-192(196+)-133(100)-x-81(4)-118(4)
調整は下記記事を参考にしました(問題があれば削除します)
元々は神秘の雫で使っていたが、アイスピの代わりに採用したドレパンのリーチを伸ばしたいこと、ゴツメで対策してる気になってるカイリューをゴリ押せる点を評価してパングロを持たせた。カミが出落ちしても剣舞ドレパンで切り返せるのが唯一無二の性能をしている。カイリューオーガポンパオジアンと違いステロが痛くないのも👍
水オーガポンやタケルライコを見ると選出しにくいのが使いづらかった。
パングロ用に調整し直しのが面倒くさくて最後までそのまま使用した。
選出
vsスタン系
ハバタクカミ@2(刺さってるポケモンを柔軟に)
vsランドサイクル
ガチグマ@2 or パオジアン@2
vsアロキュウ入り
オーガポン@2(ランド入りにはパオ or ウーラから)
vs受けル
オーガポン+ガチグマ+パオジアン
きついポケモンと並び
ビルドウーラオス
トリルガチグマ
瞑想ラティ
貯水ドオー+物理受け
受けループ
総括
序盤から3桁を維持し続けて、一か月通して4桁に落ちたのは2回だけと非常に安定して勝てたシーズンだった。
電磁波カミの麻痺痺れやパオの氷柱怯み、カイリューのアイへ怯みと構築に散りばめられた上振れ要素に助けられたが、過去最高順位で終われて満足。
21達成者や20到達者を複数討伐できたので実質レート2000といっても過言ではない(言い過ぎ)
今回はSV初最終3桁ということで保存したが、次からは上を目指して潜りたい。